旅の思い出 2022.7月
志賀高原~草津温泉、霧ヶ峰高原 サイクリングの旅
先週末、深夜3時に京都を発ち長野県湯田中温泉駐車場に9時半到着。自転車を降し10時過ぎに志賀高原~横手山~渋峠~群馬県草津温泉までの45キロ、標高差1680Mのヒルクライムに出発。このコースには「日本国道最高地点 標高2,172m」の石碑があり、ツーリング、サイクリストの撮影スポットになっています。2時間の登坂でも電動自転車なら景色を楽しみながら走れる。生憎この日は曇り空とガスの発生で景色を楽しむことは殆どできない。最高点の気温は18度、肌寒さの中でも天空を駆けているような爽快感は最高。草津温泉を訪れたのは3回目、湯畑の湯量が減少?していたのが気になったが、これは春の降水量との関係があるとのことで懸念解消。
24日は、白樺湖~霧ヶ峰のビーナスラインの走行。白樺湖と日本百名山蓼科山の雄大な風景を眺めながら緑一色の車山高原を走る。サイクリングの醍醐味・爽快さを堪能し最高の気分。霧ヶ峰高原には日本で初めて開設された(昭和8年、戦後27年に再建)グライダー基地があり見学。そこに関係者の人がきて様々なことを説明してくれる。機体は車で引っ張って離陸させると思っていたが、其れは何十年も前の話で、現在は時速90キロでワイヤー巻き上げるウィンチを使って離陸させること。機体は280キロ程で上昇気流をうまく捕まえれば、富士山を廻って帰ってこれること。一定範囲を超えるフライトは羽田の管制官にフライト予定表を提出する必要がある事等々教えてもらう。離陸スピードが90キロでスマホで追いきれないほど早く急上昇。そして大空を鳥のように悠然と飛ぶグライダーを眺めながら、3人で一度は乗ってみたよね。今度来ようよ等々話は尽きなかった